ブルゴーニュ百年戦争

いざ新世界へ!

事実上のゲームセットにフランスを追い込んだブルゴーニュは意気揚々と次の手を考える。フランスの豊かで豊富なマンパワーを持つ土地を得たブルゴーニュにとって脅威となるのは同様にフランス領土を奪い取ったイングランドぐらいなものであり、そのイングランドさえカスティーリャと共に戦えば大陸から追い出すぐらいはできよう。イタリア進出を目論んでるカスティーリャと協力して現神聖ローマ皇帝のミラノを攻めて神聖ローマ皇帝を解体した後にドイツ諸国を刈り取って欧州に覇を唱えるのもいい。

だがブルゴーニュは別の道を歩むことにした。そう、新世界への進出だ。ポルトガルが滅んでいるということは南米にすら殖民をする機会があるということである。さらに神の御言葉(ミッション)に従ってルクセンブルクを併合する際に同盟国の責務を果たした哀れなトリーアから黄金の国もビックリの1000ダカットほど賠償金を頂いたので軍資金も豊富にある。いざ、新世界へ!

国立銀行、軍事教練に続く三つ目のNIに新世界の探索を取得し、金に物を言わせて探索者を大量に雇ってアメリカ大陸とインド航路を開発していく。先駆者のカスティーリャは南アフリカ方面に都市まで築いていたが、アメリカ大陸は手付かずだったらしい。ということは・・・

歴史は変わらない・・・らしい

方針が決まったところで探索者を全力で中米に向ける。発見したキューバに植民し、ついにマヤ、サポテカ、アステカ族と接触する。ああ、ここは黄金の国なのだ・・・。
初めて欧州人と接触した彼らはとてもフレンドリーで、簡単に軍事通行権をくれる。侵略者はその本性を隠したまま彼らの領土を隅々まで探索していき、殖民を始めたキューバに騎兵7000を輸送船で運ぶ。

そしてついにその時は来た。黄金の国アステカに宣戦布告し、あっという間に占領。異民族なのでそのまま併合してもいいのだが、優しい筆者はここは賠償金で手を打ってあげることにする。属国のサポテカは解放せず(理由は後ほど)ひたすら賠償金を要求するとこれが実に天井知らずに増えていく。INより100%までしか賠償は請求できないので、最高額である2500ダカットもの黄金を積み上げたところで交渉成立。いやいや、命が黄金で買えるのなら安いものじゃないですか?

さて、異民族に対して宣戦布告に安定度ペナルティが無い欧州国家と言えども、さすがに停戦期間を破ってもペナルティがないほど野蛮ではない。ということは5年間はまだアステカに未来が残されている。普通ならば。

ここでブルゴーニュはサポテカに宣戦布告する。当然異民族相手なので安定度ペナルティは存在しない。そしてこれが重要なのだが、サポテカはアステカの属国であり、それが宣戦布告されるということは当然宗主国たるアステカ様が参戦を蹴るということはできないのである。

かくしてアステカは和平期間中にも関わらず再び侵略者と戦火を交えることになり(まともな勝負とはとても言えないが)、再び侵略者に屈することとなった。今回も寛大なブルゴーニュは1000ダカットほど黄金を積み上げさせて交渉成立。競争相手もカスティーリャしかおらず、併合をそれほど急ぐこともないだろうという判断である。

ref12.jpg
図12:アステカ滅亡まで5年 
自分より遥かに格下で金持ちの国が玄関のドアを開けてくれるときたら、そりゃあなた・・・

と、黄金を一杯に積んだ船がブルゴーニュまでの航海を始めたところで今回のAARはここで一旦終了とすることにしよう。というのも、ブルゴーニュは黄金の国アステカから大量の黄金を得ることに成功し、まだ16世紀に突入していない今の時点で新世界を探索しているのはカスティーリャとポルトガルに代わったブルゴーニュだけである。殖民競争でスタートダッシュを切れた事実は非常に大きい。
さらに現在脅威となっているイングランドもこの黄金で傭兵を大量に雇えば負けることはないだろう。結局戦争の行方は外交とマンパワーと資金力が物を言うのだ。
この後には宗教革命という大きな爆弾を抱えているが、ここまで大国になったブルゴーニュが坂道を転げ落ちるなどという事態は筆者が大ポカをやらかさない限り無いだろう。まぁ、史実ではスペインがその坂道を転げ落ちたりしているのでどうなるかはわからないが・・・

今回プレイしてわかったのはINで百年戦争の頃から始められるようになったが、そこから始めるとまさに不思議歴史が展開されるようになるということだ。そして史実と何が変わったかと言うと、ただ史実で行った役割を別の国が担当するということだけだ。やはり歴史は繰り返されるばかりなのである。


添付ファイル: fileref12.jpg 396件 [詳細]

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Last-modified: 2008-12-06 (土) 16:44:48