プレイレポ

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ビザンチン帝国の国章 双頭の鷲 Wikiより

1453年 わずかな領土にしがみついていたビザンチン帝国はオスマンの攻撃によって滅亡します
ビザンチンは政治的には全ての影響力を失っていましたが、文化面においては今だヨーロッパ諸国の
憧れであり、古代ローマから続くその歴史物語は当時の人々を、そして現代に生きる我々をも魅了し続けます

ビザンチンの滅亡はヨーロッパに衝撃を与えました 
ローマは多くのヨーロッパ人にとってルーツだったからです そしてオスマン帝国の脅威が
現実的なものとして人々を戦慄させました その一方でオスマンから逃れた多くの知識人がイタリアや西ヨーロッパ諸国に逃れ、特にイタリアにおいてはルネサンス運動に大きな影響を与えました

このゲーム内では1413年というかなり早い段階でビザンチン帝国は滅亡しました
帝国の滅亡をもって中世は完全に終わったとする説を唱える人もたくさんいます

摂政評議会の解散

1419年 ミラノに新しいリーダーが誕生しました
弱冠15歳で当主となったのは マッシミリアーノ・ヴィスコンティ
能力には何の不足もなし! やったあ!

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先代の愛人の子 能力は問題ないでしょ

くっちゃくちゃのオープニングを終えたばかりのミラノは
厭戦感情により経済はぼろぼろ 国威は大幅マイナス 正統性はわずか30
しかし未来というモノには希望だけが詰まっています ゲームも人生も同じさ!

若き当主のやる気と情熱

 マッシミリアーノはすぐに数々の改革に着手します
まず領内の土地改革の実施 無駄になってる土地はないかー

次に以前から議題に上がっていながらも断行できる当主がいなかったために
棚上げになっていた酒類法を可決させます
お酒の販売に政府が関与する事で反発もありますが、これにより
税収の底上げが見込めますな

一定の改革を成した後 次に必要なのは国家の威信です
ミラノは本当は怖いんだと言うことをわからせねば

水の都

イタリア北東部に位置する共和制国家ヴェネチア
歴史ある自治都市であるこの国は常に現実的かつ冷徹な政治判断によって繁栄してきました
いちはやくイスラム教国と貿易を始める一方、東ローマ帝国の海上防衛を請負いその代償として
貿易特権を得ます 第4回十字軍の時代にはその東ローマ帝国の首都を占領し、多くの海外領土を
手中に収めました 
運河が縦横に走る水の都に住むヴェネチアは強力な海軍と海上貿易でイタリア5大国に名を連ねます
私にはヴェネチアといえばフィレンツェと並んでイタリア商業の顔というイメージがあります

ゲーム内においてもヴェネチアはバルカン半島の多くの海岸領土を得て一時は大きく躍進していましたが
オスマンとの戦争に敗れて以来は没落の道を歩みつつあります

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現代のヴェネチア

ヴェネチア侵攻と内戦、教皇との戦い

1420年 ミラノは初の自発的な対外戦争に入る事が決定します 大義名分はありません
今は弱体化したかつてのライバル、ヴェネチアへ侵攻します

この侵略戦争にミラノの同盟国は軒並み知らん顔 あとで覚えてろ
しかしヴェネチア側も同盟国の参戦はなく、一対一の戦いになりました

大儀なき戦争に当然国内は揺れます 不安定な祖国を残してマッシミリアーノは
自ら軍勢を率いて、トレヴィザーノでヴェネチア軍と激突しました
ミラノはほぼ国内全軍の1万を率いており 敵も偶然1万ジャスト
しかし白兵能力4をもつマッシミリアーノは陸ガッパヴェネチア軍を一蹴します 強いなあ

ヴェネチアとはトレヴィザーノ割譲で和平 やった初の領土獲得だ
更にマッシミリアーノは国内で反乱をおこした王位僭称者と戦い殲滅

息つく間もなく同盟国ナポリからの参戦要求に答えてかつての盟邦教皇と戦います
ここでも勝利を収めたマッシミリアーノはアンコナを獲得 短期間で領土を2つ奪ったためか
悪評が高まります しゃーないな 

これらの戦争を行いながらもミラノは中央集権化を進め、それによって起こった貴族の反乱も
武力で解決します
 
そこから数年間 マッシミリアーノは内務に没頭します
全ての能力が高いからか、色んな事がうまくいきますね 
技術は著しく進歩し、貿易ではミラノの商人が地中海を我が物で歩きます
戦争を重ねた軍勢は精強 ミラノ好調だ!当主が有能だとこんなに違うのか

ヨーロッパ

現在ヨーロッパは各地で戦争が絶えません イングランドとフランスの100年戦争はいつまでも
終わらず 神聖ローマ帝国内でも内紛ばかりです
しかし勢力分布はじつはそれほど変化はありません 大きく拡大した勢力は数えるほどです
一番手はイベリア半島をほぼ席巻したカスティーリャでしょうか
 
ミラノにとって一番の懸念は北のオーストリアです 次々と戦争を繰り返すこの国の領土は
ミラノの倍以上になっておりもはやライバルでもなんでも無くなってます

いずれこの国はイタリアに触手を伸ばすでしょう イタリアが強力な外部の敵に対抗するには
統一された権力が必要なのです

マッシミリアーノ戦いと死

マッシミリアーノは、北イタリアの覇権を確立すべく、マントヴァ、パルマに接近します
始めは属国にするため懐柔外交でお金をたくさんつかいました しかしこいつら
同盟を組んでも数日後に破棄したり ミラノをなめてます よしいい度胸だ

マッシミリアーノはスパイを使い、偽造文書を作成 パルマに対し大義名分を得ます
ミラノの力を見せてやる!

パルマに目をつけたのは理由があります パルマは多くの国と同盟 または保護されており
運がよければ他の国とも戦争ができると思ったからです 

そしてそれは当たりました フェッラーラ・ヴェネチアが参戦
ミラノは一国で三つの国と戦うことになりました 望むところだ

パルマを早々に下したミラノ軍は、ヴェローナの地でフェッラーラ・ヴェネチア連合軍と
遭遇しました このヴェローナの戦いが事実上の決戦となりましたが、
お互い大軍勢だったにもかかわらず、戦闘は数日で決着しました たった一回の戦闘で
敵軍は全滅したのです マッシミリアーノすげえよ あんたもう伝説だよ

結局 パルマは併合 フェッラーラからは領土割譲でミラノは完全にイタリア内での
優位を確立しました 残る強敵はナポリのみ もはやそれも敵ではありません

しかしここで悲しい出来事が 和平条約をむすび戦争が終わった直後に
まじで直後1日後にマッシミリアーノはこの世を去ったのです

ぼろぼろだったミラノを、わずか十数年でヨーロッパの強国にのしあげ
成すべきこと成した英雄は、疾風のように去りました

よくやってくれた アンタはミラノの歴史に残るよ
でも悪評がえらいことに

未来の列強たち


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Last-modified: 2010-04-27 (火) 22:06:49 (3284d)