Diplomatic Actions(外交)

この節では外交について、必要条件と効果について説明する。しかし、リストの最初に表示される「宣戦布告」については、他のものよりも複雑で外交に依存する側面があるので最後に説明する。

Offer Royal Marriage(王室間の婚姻)/Break Royal Ties(王室間の婚姻を破棄)

Europa Universalis IIIの時代では、国家の強力な支配者一族間の結婚がなされることがとても一般的だった。これらの結びつきは、境界と密接した関係を作るのに役立ち、望まない戦争を避け、たいていの場合双方の国に地政学的な安定をもたらす。不幸なことに、ときには継承問題が思いがけない衝突に行き当たり、予期しない将来の問題をもたらすこともある。これはゲームでは王室間の婚姻として表現されている。

王室間の婚姻を申し込むには、以下の条件を満たす必要がある。

  • 王室間の婚姻をしていてはいけない(訳注:重複して王室間の婚姻をできない)。
  • 双方の国が同一の宗教グループに属する必要がある。プロテスタントとカトリックのあいだでの王室間の婚姻は可能であるが、プロテスタントと非キリスト教の国では不可能である。
  • 両国のあいだで戦争中ではいけない。
  • 両国が王室間の婚姻を許す政治体制でなければならない。どちらかの国が商業共和制、官僚共和制、立憲共和制の時は王族結婚を申し込むことができない。神権政治と教皇は、別の理由から王室間の婚姻できない。

"Offer Royal Marrige"ボタンが金色にハイライトされているときは、クリックすることで外交官を結婚のために派遣できる。しばらく後、相手国の返事を受け取る。AIがコントロールしている国は、主に両国の関係と申し込んだ国の君主の外交能力、悪評と威信に基づいて申し出を受けるかどうか決める。申し出を断ると、両国の関係がわずかに悪化する。申し出を受け入れると、両国の関係が一度だけ大きく改善し、王室間の婚姻をしている期間中、毎月少しずつ関係が改善する。王室間の婚姻を破棄して宣戦布告すると安定度が-1されるので、この期間中両国が戦争する可能性は大きく減少する。

王室間の婚姻はいくつかの形で終わりを迎える。最も直接的なものは"Offer Royal Marrige"ボタンの替わりに表示される"Cancel Royal Ties"ボタンを気まぐれに押すことである。そうすることで、王室間の婚姻を破棄した国の安定度は-1され、両国の関係に深刻な害をもたらす。どちらかの国が上記の王室間の婚姻をできない政治体制に変化したとき、ペナルティ無しに王室間の婚姻は自動的に解消される。

そのほかの場合はすべて、王室間の婚姻はどちらかの国の支配者が死んだときに終わる。継承について見てきたように王室間の婚姻が結ばれているといくつかのことが起こる可能性がある。

  • 最もよくあるのは王室間の婚姻がペナルティ無しに終了し、新たな支配者が国を相続する。
  • 可能性は小さいながら、片方の国が他方の国によって"inherited"(継承)され、2つの国が1つになることがある。プレイヤーの国がAIの国を継承することはあり得るが、その逆はゲームオーバーになるのであり得ない。
  • また可能性は小さいながら、王室間の婚姻をしている国の片方の支配者が死ぬと"personal union"(同君連合)になることがある。これは、もう片方の支配者が生きている限り、一人の君主によって統治されているという状態である。支配者が死んだ方の国は同君連合の"junior"(従属国)となり、この期間中新たな同盟を結んだり王室間の婚姻をしたりすることはできない。また戦闘に使うために支配者を将軍に変換することもできない。一方でこの期間中、両国はともに独立国として振る舞う。両国のあいだにはすばらしい関係があり、互いに宣戦布告することはできない。生き残っている方の支配者が死ぬと、同君連合は解消され、両国は新たな独立した支配者を得る。
  • とても小さい可能性ながら、複数の王室間の婚姻をしている国の支配者が死ぬと、succession war(継承戦争)が始まる可能性がある。支配者が死んだ国は、王室間の婚姻をしている国のうちの1つとただちに同君連合となり、継承を確実にするために戦争を始める。権力者間での意見の相違が問題であるから、この状況では戦争を始めるに当たって、通常のペナルティと制限は無視される。しかし、競合する党派のあいだの全ての結合(同盟や王室間の婚姻など)は、ただちに破棄される。戦争は、空位の国のclaim(権利)をどちらかの党派が放棄して和平に合意するまで続く。

Offer Alliance(軍事同盟)/Disolve Alliance(軍事同盟の解消)

軍事同盟は、この時代のまた別の2国間の関係である。19世紀初頭には、複数の国が参加する非常に複雑な"大同盟"になったが、このゲームでは、同盟は戦争時の助力を相互に約束するものとして扱われる。
"offer alliance"ボタンをクリックすることで、外交官を同盟を提案するために派遣することができる。外交官が提案をするまでには少し時間がかかる、相手国の決定は、主に、両国の関係、提案した国の支配者の外交属性、申し込んだ国の威信と悪評と、影響は少ないながら経済と軍事力に基づく。
2つの国が軍事同盟を結ぶのに、一般的な制限はない。しかし、両国の宗教が競合するものであったときは、軍事同盟の成功率は低い。軍事同盟が拒否されると、2国間の関係がわずかに悪化する。軍事同盟が受諾されると、いかなる戦争においても相手国を援助することを約束することになる。
軍事同盟を結べない状況は2つある。

  • 属国は宗主国とのみ軍事同盟を結べる。属国は他の国に軍事同盟を提案できないし、宗主国以外の国が属国に軍事同盟を提案することもできない。
  • 同君連合の従属国は、新たな軍事同盟を形成したり、軍事同盟の提案を受諾することはできない。同君連合の指導国のみが可能である。

軍事同盟の関係にある国では情報を共有するので、同盟国が支配している州からは戦場の霧が取り払われる。同盟国の軍隊は正確な場所が分かり、同盟国の州に侵入した他国の軍隊も見ることができる。しかし、軍事同盟は自動的に、ある国の陸軍、もしくは海軍が相手国の領域に進入できることを意味するのではない。同盟国の領域を通行するためには、軍隊通行許可を求める別の外交が必要になる。
ある国が戦争に巻き込まれた場合、その国の全ての同盟国が支援するかどうかの決断を要求される。AI国は、両国の関係、同盟の戦略的価値、戦争当事者の悪評と威信など様々な要素に応じて、同盟国を支援するかどうかを決定する。同盟国が戦争状態になると、プレイヤーは同盟国を支援するかどうかの決定を要求される。同盟国を支援することにすると、安定度を失うこと無しに宣戦布告することになる。(宣戦布告の項を参照)
同盟国を支援しないか、あるいは外交官を派遣して軍事同盟を破棄すると両国の関係は大きく悪化する。さらに、同盟を破棄した国の威信と悪評が悪化する。
ひとつ、または複数の軍事同盟が戦争に突入するときは、全ての国がお互いに軍事同盟の関係になくても、一時的な"大同盟"が結成される。この中で最大、最強の国が同盟のリーダーになる。同盟のリーダーに関しては2つの例外がある。

  • 継承戦争においては、継承者の座を争う2国は「常に」同盟のリーダーとなる。
  • プレイヤーが宣戦布告する、あるいはされた場合は、より強力なAIがコントロールする国が同盟に参加している場合でも、「常に」プレイヤーが同盟のリーダーとなる。しかし、マルチプレイヤーゲームにおいて、プレイヤーがコントロールするより強力な国が参戦した場合は、その国がリーダーとなる「だろう」。これはAIの同盟と交渉する際に、予期しない、また望まない戦争の終結を避けるように設計された。プレイヤーは、同盟国を支援するために参戦するときに、最大のメンバーでない限り同盟のリーダーとはならない「だろう」。

この章の和平交渉の項目で、同盟のリーダーの重要性について説明する。

(以下翻訳中)

以下はマニュアルの翻訳でなく、英wikiからの転載。

Vassal (属国)

属国化するには、外交力で迫るか戦争をして高い戦勝点で認めさせるかの二つの手がある。

属国は宗主国意外と同盟を結べない。王族間の結婚が出来ない。
属国の月あたりの税収から50%が宗主国に支払われる。宗主国は属国の軍事通行権を得る。
両国間で戦場の霧は共有される=ある程度視界を共有する。


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2010-06-05 (土) 05:43:53